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【チラシやロゴを作成する前にする事】ロゴ作成ストーリー

こんにちは!
絵で綴るストーリーテラーにふみんです。

みなさんは
名刺や、チラシや、ロゴなどを
自分で作られたことはありますか?

近年は無料で自由に
チラシ等デザインできるCanvaなど
グラフィックデザインツールがあり、
デザイナーに頼まず自分で作る!という
方も多いのではないかと思います。

そしてデザインアイデアを
Pinterestやインスタグラムなどで探し、
良いな!と思うデザインを
参考にしながら作る…。

だけど、
名刺でも、チラシでも、ロゴでも
何かを作る前にまず大事なのは、

素敵なデザインを眺めたり
参考事例を集める事ではなく、

お仕事コンセプトを
明確にする事!

先月オープンとなった
自分のホームページ。
ここに掲載されているロゴは
自分で作っています。

このロゴを作る前に
コンセプトを固めたことで
「あのデザインもいいなぁ」
「このデザインでいいのかなぁ」
と悩むことなく

作成することができました。

今回は自身のコンセプトと
ロゴ制作ストーリーを題材に
「言語化って大事だよ」という
話をしたいと思います。

にふみんワークスのコンセプト

改めまして、
私のイラストのお仕事コンセプトは
「好きを広げる」です。

私にご依頼をいただくお客様は
個人で事業を営まれている方が多く、
その方々のチラシやフライヤー、
アイコン等をイラストや文で
作らせていただくというのが、
私のお仕事のメイン。

ご依頼いただく方の中には
「コレを作ってほしい!」と
ハッキリ決まっている方もいれば、

「こんな想いでこのサービスを
やっている・やろうと思っているけど、
それを言葉にするのが難しくて

という方も。

そんな方のために、
想いを自分なりに整理し、
イラストや文で表現したところ、
お客さまからこんな声が。

「私、自分のサービスが
もっと好きになりました!」

その声が本当に嬉しくて、嬉しくて。

ただカッコいい、オシャレで、
洗練されたモノを作るのではなく、
お客様が自分や自分の商品を
もっと好きになれたらいいな

そしてその「好き!」を
もっと色んな人に伝えられたらいいな。

そんな思いで、
「想いを整理して表現する」という
イラストのお仕事コンセプトを
「好きを広げる」としました。

ロゴにどう落とし込むか

次にロゴ作成にあたって
そのコンセプトをどう表現するか、

スケッチブックを前に
色々考えました。

ちなみに今回ロゴを
作成するにあたって、
次のような工程を経ました。

①ラフ案をスケッチブックに書く。
②その中から良いなと思うものをピックアップし、少し寝かせる。
③後日改めて見て、良いなと思えたら進める。思えなかったら①~③を繰り返す。
④選んだものをブラッシュアップ。

せっかくなので、
ラフ案はこんな感じ。

「好きを広げる」
「モヤモヤを形へ」

そんな想いで
鉛筆を動かすも、
なんかしっくり来ず…。

このロゴを考えていた頃は
自分の身の回りにある
ロゴを見つけては
「このロゴには、どんな
 意味が込められているのかな?」

そんなことばかり考えていました。

そしてある日閃いたのが、
「ストーリーテラー」なんだから
本の形を使ったらどうだろう?

ということ。

本を開いたところを
上からみた図です。
そこから「好き!」が
広がっているようにしたいな~

そんな想いで、さらにこの図を
デフォルメ化して…。

できたのがこの形!

「あなたのストーリーを開いて、
 好きを広げるお手伝いをします!」

そんな意味が込められています♪

この形をブラッシュアップし、
今のロゴに落ち着きました。

ちなみに温かみを出すため、
スケッチブックにB4鉛筆で
描いたものをスキャンして、
イラストソフトで色を変えたり
微修正をしています。

まとめ。他にもこのデザインで役立っているよ。

自分のお仕事の土台を作ろう!というのに
まずはじめにコンセプトを明確にしたことから、
このホームページ作成や、
インスタグラムの世界観作り、
自分の名刺作成

そんな営業ツール作成の場面でも、
「どんなデザインにしよう~」
「あれもいいし、これもいいな~」
なんて悩んだり迷ったりすることなく
作成することができています。

もしご自分で名刺やチラシ等
作ってみよう!と思われている場合、
先に「コンセプト」を明確にすること
オススメします^^

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